西陣 帯屋 捨松さんの八寸名古屋帯です。紗織の中でも、こちらはより涼しげな粗紗です。
他の捨松さんの柄の作り方とは少し違います。夏帯らしくゆったり隙間を置いて織り上げられた粗紗地に、経糸（たていと）に絵柄の緯糸（よこいと）を潜らせて柄をデザインするのですが、このシリーズの帯の絵柄の緯糸は細いので隙間が空き、柄がのっぺりせず一段と見た目も涼しげですし、捨松さんらしい色使いが映えてとてもエレガントな存在感のある夏帯になっております。
また八寸のお仕立は帯芯は入れませんので、見た目同様に通気性に優れているので1度締めたら手放せなくなりますよ。
夏のお着物の紬、絽の小紋、ちぢみ、浴衣にお締めいただくと、上品でしっくり馴染むコーディネートは間違いなしです。

絹100％
着用時期は、6月単～7月・8月

注)こちらは、未仕立て品です。お仕立ご希望の場合は、名古屋帯のお仕立てもカートにお入れ下さいませ。