2021/06/18 11:57
お待たせいたしました。紫色の名前は「あけび色」です。
青みに寄らない紫を目指しました。先染めにこだわるのは、その色合いと風合いを大事にするからです。
私、真じま着物とシロップの指田カナ子先生の理想の襦袢地に新たな可能性広がるお色です。
ベージュ、グレー、茶系や紺地のお着物の袂からチラリと見えるのを想像してみてください。
年中着られる素材、しなやかな光沢感はさすが小千谷本麻上布です。
2018年の1月、染める前に綺麗に束ねられた麻の糸の束を見せてくれた吉新織元の社長は、
「こっちが表で、裏はこっち」と! 正直、全く区別はできませんでした。
衝撃でした。 丁寧に一貫した自社製法で作ってくださるから、このオリジナル襦袢地を皆様にお届けできます。
この写真は。左上から右に向かって、「あけび色」の糸作りから織り上がるまでの大まかな工程です。(吉新さま提供)
オンラインストアでのお買い物は、触りたいのに、肌で感触を確かめたいのに、なかなか叶いません。
でも、真じまは、そう思われるお客さまの期待に応えるモノを、期待以上のモノをお届けしたいと思って形にしました。
もちろん、実店舗ではご覧いただけます。
ご質問、お問い合わせは、お気軽にどうぞ。