2019/08/19 18:13

8月も後半に入りました。急に酷暑がやって来て、キモノどころではなかった方もいらっしゃるでしょう

まだ浴衣の季節ではありますが、

9月になりますと、日に日に朝夕は気温も  落ち着いてくるはずで、

そうなると、キモノを着たい気持ちも高まりますね。

さあ、皆さま これからの季節にこそ

真じま着物オリジナル本麻上布襦袢をお召し頂きたいのです!

     


2019年度は、この6色展開です


どの色も、日本古来から好まれてきた、いわばトラッド=伝統的な色です。

意外に思われるかもしれませんが。

パステルカラーではない色たちにこだわって、麻糸選びから始め、染めて、織り上げてもらいました。


なぜ、麻なのか?

それは、自分で洗いたい時に洗える素材だから。

天然素材にこだわったのは、肌に触れた時に心地よいから。


本麻上布にしたのは、夏以外ににも堂々と着られて、袂から見えても透けず、しかも厚すぎない素材

何より、最高の着心地にしたかったから です。



これは、クリーミーピーチ です

昨年度、ピンクのリクエストが多く、「では、作ろう!」と、

やわらか着付けシロップの指田カナ子先生とじっくり悩んで考えたお色です。

写真では伝わりにくいかもしれませんが、透明感は残しつつ、可愛すぎないクールな大人のピンク に作りました。


さて、こんな感じでイメージしてみてください



写真の上は、正絹の薄いグレーの小紋に重ねてみました。

薄いお色は、透けてどんな風に見えるのか気になりますか?

ご安心ください。

柄があると気になるのでしょうが、このクリーミーピーチ以外のお色を選んでも、けっして悪目立ちなどせず、

シャドウ 影のように キモノをジャマすることはございません。


逆に、夏に濃紺の絽の着物の下に白い襦袢を着ると、喪服に見えるので(実際は、とてもお似合いで そうは見えませんでしたが)

水浅葱を作られて、うっすら透けるお色を楽しむお客さまもいらっしゃいますし、

1枚の襦袢から、コーディネートの幅が広くなったと喜ぶお客さまも多くいらしゃいます。


いかがですか?


気持ちの良い素材で、いつも気持ち良く着られて、オシャレな色の襦袢


長襦袢を気持ち良く着られたなら、もう あなたのキモノライフも 着物姿も きっと輝きます!