2019/01/18 16:48
2018年3月に日本初登場させた真じまオリジナル本麻上布襦袢も、お陰様で大好評で残すところ数本となりました。
春先は、胡桃、錫色が。暑くなるにつれ菜の花、水浅葱がよく売れました。
それぞれのネーミングにこだわりましたが、指田カナコ先生http://syrup.pupu.jpの命名『しゃけ』は、
どこにもないけれど日本の着物の色を受け継ぐ人気の色でした。完売しました。
2019年の新色は『しゃけ』の人気と、実際に実店舗の5色をご覧になったお客様の要望を深く受け止め、
真じま着物と指田カナコ先生とで考え抜いて、「これだ!」と、たどりついた色です。
ありそうで、なかったお色です。
3月が楽しみでなりません。
着物の下に着る長襦袢
汗を吸うのは肌着です。でも長襦袢を気軽に自宅で洗えたら、もっと気持ちよく、もっと着物を回数多く着られるのではないか?
袂からチラッとステキな色が見えたら、おしゃれではないか?
もしかして、夏以外にも年間通して着られる素材で作ってみよう!と吟味を重ねた結果、
透けない上質で肌触りも良く、お手入れ簡単な、麻、それも今までなかった
選ばれし素材のみにしか名乗れない『本麻上布襦袢』を、糸から真じま好みの色に染めて織り上げました。
多くのお客様に喜ばれ愛されております。
お客様からの年賀状には、「年末・年始と菜の花の襦袢は大活躍しています。袖から可愛く見えます」と、
冬もご愛用してくださる方がたくさんいらっしゃいます。
これは、ちょうど1年前に、織り元の吉新さんに実際に視察に行った時の写真です。
今年もまさに、この美しく紡いだ麻糸が染められて織り上げられています。
3月です。
織り上がってくるのは。
楽しみで、わくわくで、どきどき です。
皆さま、どうぞ お楽しみに。