2018/06/26 18:59

長襦袢は、着物を着る際には必需品。汗をかいたら自分で洗えて、素肌に優しくて、お着物との色合わせを楽しめるものを作ろう。

「麻は夏のもの」という概念から少し離れ、袂から見えた時の素材の質感が上質なら、透けずにもう少し長い季節を着られるのでは?と考え、

着付け講師の指田カナ子先生http://syrup.pupu.jp/と一緒に糸から選び、着物の色見本帳から吟味して こだわりの5色を、麻の本場の小千谷本麻上布で作りました。

 

実際にどんな感じに見えるでしょうか。

袂からも着物の裾からも、長襦袢は寸法が合っているならば、チラリ程度しか見えませんね。

だからこそ、白い襦袢でなくてもよい着こなしの時には、ご自分のお好きな色やお着物との組み合わせを楽しめる襦袢です。

麻の上質なものは、ゴワゴワせず、肌にベタつかず爽やかに着られます。

汗をかいたら、自宅で洗えて お手入れ簡単。

「もう、これしか着られないわ」なんていう嬉しい感想も多く頂戴しています。

 

着物を着るという行為は、やはり洋服を着るのとは違い、少なからず我慢や制限はあります。そこが着物らしさかもしれません。

だからこそ、少しでもお手入れが楽だと また直ぐ着たくなりますし、着ていて気持ちが良いと嬉しくなります。

それでオシャレがさらに楽しめるなら最高!

あなたがスッキリ気持ちよく着物を着られますように。

きもの姿がますます美しくなりますように。